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2008年5月13日〜5月17日

きものアロハ組(柴原幸光)による、きものアロハの展示です。
古布で作ったアロハシャツを主に、スカーフ等小物の展覧会です。
ごあいさつ
きものアロハ組「古裂憧憬(これつしょうけい)」の展示に足を運んでいただき感謝の気持ちでいっぱいです。
教師として29年間、子どもたちに美術という教科を教える中、いかにすばらしい感性を育てるのか、いかにして美術で学んだことを生活の中に取り込めるのかと、試行錯誤しながら自分なりに取り組んできました。
はっきりとした答えは見つかってはいませんが、教える立場の自分も常に新しい何かに刺激され、美に関してわくわくしていなければいけないと思っています。
数年前、ショップで見つけた一枚の着物アロハシャツに魅せられ、ついには自分の手で作ってしまいました。
「古裂憧憬」は、ぼろのような布にでも思い入れやなつかしさがあって、いつまでも大切にしたいという気持ちを表現しています。
きものアロハには着物としては役目が終わったかもしれない布でも形を変えシャツとして再びよみがえらせることの喜びがあります。
私はシャツを作る時は、布の気持ちになり「ようし。もう一度輝こう!」とハサミを入れます。古布と年齢を重ねた自分がだぶるのかもしれませんが、シャツが出来上がった時、布から元気をもらっています。色あせても、すれていても、穴があいていても、それは、味のあるシャツだと思うのです。
この展示を見られた人がタンスの中でねむっている着物や古い布にもう一度光を当ててあげることを願っています。
そして、きものアロハを着た人が一人でも多くなったらとてもうれしいです。そのお手伝いができたらそれが私の幸せです。
きものアロハ組
柴原幸光
プロフィール
1956年 三重県志摩郡浜島町に生まれる
1975年 三重県立松阪高等学校卒業
1980年 大阪教育大学卒業
1980年~ 大阪府下の小学校の教諭として勤務する
美術教育を軸に学級作りをすすめる